こだわりを整理して成婚しよう

こだわりの強い人の特徴

①物事の見かたが０か１００

物事に対し白か黒をはっきりさせたいタイプや、曖昧なグレーゾーンが許せない人は、婚活でもすぐに相手にNGを出すことが多い傾向にあります。妥協することができないのも特徴といえるでしょう。

②自分の基準を相手に押し付けがち

自分ができることは、相手もできて当然だと思う傾向があるので、自分にとっての当たり前を相手にも押し付けてしまいます。そのため、こうあるべきという基準を相手にも同じように求めてしまう特徴があります。

③完璧主義

完璧主義の人も相手に完璧を求めてこだわりが強くなる傾向があります。最初に決めた、相手に求める条件などを臨機応変に変えることが難しい特徴があります。

④些細なことが気になる

神経質で些細なことが気になる人も、こだわりが強くなる傾向があります。相手のいろいろな面が気になってしまうため受け入れるのが難しい特徴があります。

なぜ、こだわりが強すぎるとよくないのか

①相手の短所ばかり探してしまう

こだわりが強いために相手の短所ばかり探して減点法で判断してしまうため「いい人がいない」と婚活に後ろ向きになってしまいます。

②良いご縁を逃してしまう

自分が求める相手の条件ではないけれど、この条件もいいかもと臨機応変に価値を認めて相手を受け入れることが難しい。自分の決めた条件を絶対と思っているため、せっかくの良いご縁を逃してしまう可能性が高くなります。

③相手を好きになりにくい

こだわりが強すぎる人は、条件などで相手の価値を決めてしまう傾向があるため、相手を好きになる可能性が低くなります。直観的に相手に惹かれたり、一目ぼれすることはないでしょう。

どうすれば、こだわりや条件は変えられるのか

①条件以外の内面の要素を見る

年収や学歴ばかりを気にしていると、相手の内面の魅力は見えてきません。婚活では相手のスペック以外の要素を意識して見るようおすすめします。そうすることで相手の興味があるものや、日常生活の過ごし方、性格などが見えてきたりします。特にお見合いでは、事前によくプロフィールを確認しておき、いろいろな質問をして人柄や考え方などを知るように努めましょう。

②自分の直感を大切にする

結婚生活はずっと続きます。だから婚活では、あなたが一緒にいて自然体でいられる相手なのか、自分の直感を信じて判断しましょう。あなたの直感は、今までの人生の経験から感じる、あなたの本音です。

③こだわりに優先順位をつける

自分がこだわっていることを書き出してみましょう。なぜ、そのこだわりが必要なのかを客観的に見て自己分析しましょう。それをもとに、こだわりの優先順位を付けてみてください。必要なこだわりか必要のないこだわりかがハッキリして整理ができるはずです。

④周りに理想の夫婦がいれば聞いてみる

周りに理想の夫婦がいれば、結婚相手を選んだ決め手や結婚へのこだわりなどを聞き、参考にしてみるのもいいことです。また結婚相談所に入会している方は、カウンセラーに相談して幸せな結婚生活を実現している夫婦を紹介していただき話を聞いてみるのもいいでしょう。

まとめ

こだわりを持って婚活をすることは幸せな結婚生活の実現に向けて大事なことですが、こだわり過ぎるのは困りものです。こだわりを無くして妥協するのではなく、こだわりを客観的に自己分析して大切なこだわりだけを残すようにしましょう。きっと、こだわりが整理できると前向きな気持ちで婚活に臨めるようになるはずです。

結婚相談所VIOLIA 黒柳文博