「別居希望」はわがままじゃない!
結婚を意識し始めた女性にとって、将来の生活スタイルはとても大切なテーマです。
どこに住むのか、結婚後も働くのかなどは、二人のこととして真っ先に話しやすいことですが、どうしても後回しになって、正直に話しづらいのが「お互いの実家との距離感」です。
「義両親とは適度な距離を保ちたい」「将来の介護や同居は正直不安」――そうした本音をもっていても言い出せず、あとになって悩みを抱える女性も少なくありません。
この記事では、結婚相談所で婚活中の女性に向けて、同居・近居・別居の違いや、自分の考えを伝えるポイント、よくある失敗例などを紹介します。
なぜ今、義実家との“距離感”を考えるべきなのか?
結婚生活は、ふたりの関係だけでなく「家族ぐるみの付き合い」も含まれます。
とくに女性側にとっては、義実家との関係性が日々のストレスに直結することも。
結婚前にきちんとすり合わせておかないと、「こんなはずじゃなかった」という状況に陥ってしまうリスクがあります。
ケース1:「え?同居って決まってたの?」結婚後すぐに夫から「両親が同居を望んでいる」と言われ戸惑った女性。準備も心構えもできておらず、精神的に追い詰められてしまった。
ケース2:「週末は義実家に行くもの」になっていた義実家が車で10分の場所にあり、毎週末の訪問が当たり前に。最初は良好だった関係も、徐々に“義務化”されてストレスに。
ケース3:「自分の実家には行きづらい…」夫の実家との関係が密な分、自分の実家への帰省や連絡を遠慮するようになり、モヤモヤを抱えるように。
→ 3つの共通点は、事前に価値観をすり合わせていなかったこと。こうした体験談は、多くの女性からよく聞かれるリアルな声です。
自分にとって理想の距離感は?4つのスタイルと特徴
義実家との距離のとり方には、主に以下の4つのスタイルがあります。
【1】完全同居:
家計面のメリットはあるが、生活の自由度は低め。
【2】敷地内同居:
家は別でも生活圏が同じ。干渉とサポートのバランスが難しい。
【3】近居:
徒歩や車で数分圏内。程よい距離感だが、親の来訪頻度には注意。
【4】遠距離別居:
自立した夫婦生活ができる反面、親のサポートは受けにくい。
大切なのは、どの距離感があなたにとって“心地よい”かを明確にしておくことです。
結婚前に確認しておきたい5つのこと
結婚後のトラブルを防ぐために、次のポイントは事前に必ず話し合っておきましょう。
1. 親との関係性
(連絡頻度や行事への参加意識)
2. 同居・介護の考え方
(将来的にどう関わるか)
3. 帰省の頻度とルール
(お互いの実家へのバランス)
4. 親の生活への干渉の程度
(金銭・育児など)
5. どこまで夫婦の意志で決めたいか
(親の意向との線引き)
これらを率直に共有できるかどうか、お互いの考え方を知って違いを理解しあっていけるかどうかが、信頼関係を築く基盤になりますよ。
自分の「心地よい距離」を大切にしていいんです!
結婚してからこのような気持ちになったら、ストレスを抱え込むことになり、お互いに幸せではありません。
●毎週のように義実家に行くのが当然という価値観に戸惑った
●「将来は同居してもらえるよね」と言われ、返答に困った
●子育てを手伝ってもらえると思っていたのに余計な干渉が多かった など
「私の希望はわがままかも…」と思って、気持ちを押し込めなくてもいいんです。
本当に大切なのは“話し合える関係を築くこと”ですから、あなたの気持ちは正直に伝えていいことだと思います。
結婚はふたりの問題であると同時に、家族との関係性も含まれる“共同生活”です。
だからこそ、「私はこうしたい」という気持ちを伝えることは、わがままではありません。
あなたにとっての“心地よい距離”を知り、それを大切にしてくれる人と結婚することが、幸せなパートナーシップへの第一歩です。