マザコン男の言い分
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目次
- マザコンとはどんな男のことなのか
- お互いの立場を理解しよう
マザコンとはどんな男のことなのか
みなさんこんにちは。マザコン男です。あ、いやすみません。根岸係長です。
私はマザコンなのだそうです。妻に言われます。そしてハゲでデブなのだそうです。ハゲでデブなマザコン男です。そうです。最強です。もう失うものがありません。
しかしながら、ハゲでデブなのは私も認めざるを得ませんが、果たしてマザコンなのか・・・
今日はマザコンと言われる男の言い分を聞いていただきたくて、筆を執ることにしました。
長い結婚生活の中で、
「このマザコン男が!😡」
という暴言を吐かれたことが何度もあります。
この罵声を聞かされる中で、気付いたのですが、世間で言われるマザコンと妻が感じるマザコンの間には大きなギャップがあるように思います。
マザコンという言葉を聞いて、常識的に思い浮かべるイメージはどんなものでしょうか?
1.母親とよく一緒に出かけて買い物をする。
2.誕生日と母の日にはプレゼントを忘れない。
3.出来れば結婚後も同居したい。
4.料理はお母さんの味付けが一番だから母の味を覚えて欲しい。
5.母の目は確かなので、子供の教育は母の方針に従ってほしい。
みたいなイメージだと思います。
さて、この中で女性、特に妻が嫌がるのはどれでしょう。
ま、人に依りますよね。しかし、妻が必ずしもこの全てに妻が怒るわけではありません。頭に血が上る項目にはかなり偏りがあります。では、どんな時に妻は旦那を「マザコン男」と感じるのでしょうか?
それは、「妻の希望(言い分)を私の両親に対して通せない時」です。
母ではないのです。マザコンのマザーには父が含まれます。
お互いの立場を理解しよう
妻のというのは、たった一人で嫁に来て、旦那しか味方のいない状況で家族に言いにくいことを言えるのは、旦那一人です。にも拘らず、妻の想いを両親にろくに悦明も出来ずに負けて帰ってくると妻は旦那に失望して、
「このマザコン男が!😡」
ということになるのだと思います。
私はこの事実を1000本ノックを受ける中で徐々に理解しました。
ある日、妻が嬉しそうにしているので、
「何か良いことあったの?」
と聞くと、子供にお母さんの作る料理が一番おいしいといわれたのだとか。
「もし息子の将来の奥さんが一緒にいる時に母親お料理が一番おいしいと言ったらどう思う?」
と聞くと
「めっちゃ嬉しい!😊」
のだそうです。
人間は親になると、子供の時の事を忘れてしまう生き物なのかもしれません。
妻が嫁に来るということは、旦那が味方してくれないと孤立無援の状態になります。違うところで育ってきた以上、両親と妻の利害本質的に対立します。これを調整する力を「非マザコン力」と呼ぶことにしましょう。
非マザコン力のない男=マザコン男
ということなのだと思います。しかし、残念ながら旦那の方も自分の育った家の風習に慣れてそれを常識だと思っているところがあります。これを調整するのは、旦那にとっても大変難しいことなのです。
分かっていても出来ないことも多いです。
夫婦になったのですから、話し合って解決しようではありませんか。
以上、マザコン男の言い分でした。