小説から学ぶ恋愛
- 恋愛テクニック
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- カウンセラーの日常
目次
- 読書会で『朗読者』を読みました
- 婚活した男性はオーラが変わる
- HAPPYは女性の苦手な男性をサポートします
読書会で『朗読者』を読みました
皆様こんにちは。結婚相談所 HAPPYの根岸係長です。
根岸係長は読書が趣味です。特に最近は小説が好きです。高校生まではある程度小説も読んでいたのですが、大学に入ると同時にパタリと読まなくなり、20、30代はたぶん一冊も読まなかったと思います。
40歳を超えて、ある日『猫町倶楽部』という読書会に出会いました。読書好きの中ではかなり知名度の高い読書会で、もともとは名古屋発祥なのですが現在では東名阪を中心に全国で実施されています。コロナ以降はオンラインに切り替わったこともあり、遠方や中には海外からの方も気楽に参加されるようになっています。
最初はビジネス書の会で参加させていただくようになったのですが、ある日小説の会に出てみたらこちらの方が楽しいと感じるようになり、現在は小説の会のサポーターという形で運営にまで携わらせていただくようになりました。
今月の課題本はベルンハルト・シュリンクの『朗読者』という本でした。ドイツの15歳の高校生ミヒャエルがひょんな拍子に30代半ばの女性ハンナと出会い、深い関係になると同時にその女性に本を朗読してあげるようになります。なぜ朗読なのか。この朗読という行為を中心に、その後二人の運命は離れては近づき、近付いては離れしながら最初はベールに包まれていた不可解な事がだんだんと明らかになっていく物語です。私がこの本を読んで印象に残ったシーン。
婚活した男性はオーラが変わる
自分よりずっと年上女性と関係を持った15歳の少年ミヒャエルは、同世代の男友達を子供っぽいと感じるようになり、また女性に気後れしない態度に同世代からの女友達から好感を持たれるようになるというものです。
こんなに早い時期にその経験をする男性は少数派だと思いますが、女性との関係を通じて男性が自身をつけ、周りからの見え方が変わっていくというのは、実は結婚相談所をしていると本当に頻繁に目にする光景です。男性会員様の場合、入会した時の雰囲気と誰かとお付き合いが進んだ後の雰囲気がガラッと変わることがあります。放つオーラが全く別ものになると感じます。こういった方を見ていると、恋愛は恋愛の経験に留まらず、その人の人格全体にプラスの影響を与えるものだと感じます。そういう会員様の成長を見ることが出来るのは私共カウンセラーにとっては本当にしあわせな事です。
ちなみにこの小説では、この出来事がミヒャエルに自信を与えると同時に、人生を通じた足かせにもなっていきます。結末が気になる方はこちらをご自身でお読みになってみて下さい。
https://www.shinchosha.co.jp/book/590018/
HAPPYは女性の苦手な男性をサポートします
結婚相談所 HAPPYでは女性の苦手な男性のために、素敵な女性と出会って幸せな結婚をするためのお手伝いをさせて頂いております。私達と一緒にしあわせになるための活動を始めてみませんか?
もしよろしければ根岸係長のプロフィールを確認して、お気軽に無料相談を受けてみて下さい。
https://marriageagencyhappy.com/about/councelor/